![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 計9 |
ラーヴァ | 【攻撃/コスト2/命中率80/発動率0(+15)】 溶岩。最も強化を受けている敵1人に10ダメージ。ヒット対象に「受けている強化が3つ以下なら持続ダメージ:2回/1つ以下ならさらに回復阻害:1T」/強化を1つ解除。 | ||||||||||
ハーモニー | 【回復/コスト2/発動率20(+20)】 調和。自分がセットしているスキルのタイプから、回復と知識以外を強化:3T。ダメージを受けている味方1人に15回復。 | ||||||||||
シックスセンス | 【攻撃/コスト2/命中率90/発動率20(+20)/広域化なし】 第六感。自分の精確強化を第六感に変換し、2ターン延長。敵1人に10ダメージ(第六感Lvごとにクリティカル最低ダメージ+3)。自分に精確強化:3T。 | ||||||||||
アドレナリン | 【反応/コスト2/発動率0(+20)】 戦闘力にブーストをかける。味方が攻撃スキルを使うとき、その味方に威力・精確強化:3T。 | ||||||||||
クリスタライズ | 【回復/コスト2/発動率20(+10)/広域化なし】 水晶化。自分に鼓舞強化:3T(意思Lvで判定/守備Lvでクリティカル判定)/精確強化:3T(守備Lvでクリティカル判定)/防護:3T/10回復。 | ||||||||||
プロフィール
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穏やかな風がそよぐ湖のほとり。 野草が嫋やかにたなびく野原に彼は佇んでいた。 「——陽の光が温かいでス。やさしい風が歓びを歌い、澄んだ空気は活力を与えル。此処は緩やかな時間が流れていて、心地いイ」 湖を眺めてそう呟く彼の声は人が喉を震わす声ではなかった。だがそこにある自然を慈しんでいる様子であることはわかる。 調査メンバーの1人である彼はーー人ではない。 彼を遠目から見れば、その風貌は人の姿をしているように認識できるが、人の頭部に位置する巨大な花弁を目の当たりにすれば、彼は明らかに異質な存在であるのが見てわかる。 「あア、貴方が共に探索の同行をして下さる方ですネ。ワタクシはローゼス、花塗られし国にて大公閣下より子爵を賜りし者でス」 彼は初めから気付いていたかのように自然にこちらへと振り返ると、深々と一礼をする。 「子爵と申してモ、この異邦の地ではワタクシもいち冒険者。どうか遠慮なさらず、ローゼスとお呼び下さイ」 礼節を重んじた所作。長年人々が住まう世界にて過ごしてきたからか、彼の振る舞いからは確かな知性と品性が備わっていることを感じる。 人と遜色ない振る舞いをするローゼス子爵。そんな彼に質問を一つ投げかける。 なぜこの世界を探索するのか。その冒険の目的を尋ねてみると、彼は外衣を羽織った詰襟を正し、袖より覗かせる腕に模した根を胸の前に掲げていく。 「この地にはワタクシの地には無いモノで溢れていまス。是非ともそれらを手ずから採取したイ」 そう答える彼は指先からツルを伸ばし、満点の小花を咲かせてみせた。 「フフ…この花が咲くコトは幸せの感情を表していまス。なにぶんワタクシ、"目がない"ものですかラ」 そう答えるローゼスの表情はわからないものの、彼から発せられる声はどこか喜んでいるように感じられた。 「さぁ、参りましょウ。ここより広がる先は全て未知でス。胸が躍りますネ」 ゆっくりと歩み寄ってきたローゼスが冒険者一行へと合流する。 同時に彼の採取する探索も——ささやかに幕を開けた。 — — — — — — — — — — ローゼス子爵は自己強化を重ねて戦うアタッカーになります。 味方アタッカーへ火力を高める補助を行い、意思強化のバフを振り撒いてはパーティメンバーの耐久力を高めます。 素の状態の彼を戦闘に投入しても、しっかりと敵にダメージを与えてくれるので、パーティに攻撃役が欲しい人はどうぞご活用下さいませ〜! PL・イラスト:Ofuyu